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工事担任者かんたん・ステップアップサイトトップ >工事担任者について  >> 工事担任者<試験内容>について
 工事担任者試験では、電気通信技術の基礎(基礎科目)、端末設備の接続のための技術及び理論(技術・理論科目)、端末設備の接続に関する法規(法規科目)の3科目があります。


 試験時間は1科目につき40分です。各科目の満点は100点で、合格点は60点以上ですが、75点は取れるように学習対策をとりましょう。


 基礎科目は、電気・電子関係の基本的科目なので十分理解しておきましょう。地味な問題が多いですが、出題される問題を本当に理解するにはかなりの時間を要します。


 基礎科目をものにできれば他の電気・電子関係の資格である電気工事士や電験3種などの資格取得の足掛かりになりますのでじっくり取り組んでも損はありません。


 技術・理論科目では、激しい変化をしている新たな通信技術の問題が出題されている科目ですので、常に新しい通信技術の動きを少しでもいいのでチェックしておきましょう。


 最近は、IPアドレスの枯渇問題など、IPv6について必ず出題されているので下調べておくといいでしょう。また、どんどん進歩している無線LANやコンピューター・ウイルスなどのセキュリティ対策についても出題されるので深く勉強しておきましょう。


 3科目のなかでも、本当に一番に大事なのが法規科目です。工事担任者が行う作業すべてが法律の範囲に内に治めなくてはいけません。行っている作業を正しく配線工事したり、電波障害を起こさないよう機器を接続したり、また外部との情報セキュリティを万全にしなくてはいけません。


 大きく言えば、工事担任者試験とは法律に則った作業の基礎、技術・理論などを理解し身に着けているかどうかを問う試験だからです。法律に違反しないように作業工事するため、あるいはトラブルをおこさないように作業するための基準です。


 基礎科目や技術・理論科目に目がいきがちですが、工事担任者のような許可制の資格では法規科目が一番重要な科目です。もちろん基礎科目や技術・理論科目も大切ですよ。今回は、工事担任者<試験内容>についてでした。では、また!!


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sordm5basicg at 08:40│clip!工事担任者について 

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