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 毎日のように発展しているインターネット・通信の世界は、まだまだ需要が伸びそうです。


 時折テレビや新聞で報道される、IPアドレスの不足・枯渇の問題などへの対応に、通信関連の高度な技術者が不足しているようです。


 そのような通信関連の高度な技術をもつ技術者としての国家試験に「電気通信の工事担任者試験」があります。


 工事担任者試験には大きく分けてディジタル系の資格とアナログ系の二つの区分があります。


・DD種 「ブロードバンドインターネット、広域イーサ等のデジタルデータ伝送サービスに関わる接続を工事の範囲」

・AI種 「現時点において、全国的にサービス提供されている基本的なサービスであり、かつ、技術、サービスの類似したアナログ電話及び総合デジタル通信サービス(ISDN)に関わる端末設備等の接続を工事の範囲」


 DD種は、さらに第1種、第2種、第3種が設けられ、AI種も、さらに第1種、第2種、第3種が設けられています。また、すべての工事の範囲を含むAI・DD総合種が設けられています。


 今後の通信での動向では、ディジタル通信が主流になってきていますので、DD種のほうが需要が大きくなると思われます。


 工事担任者試験をはじめて受験しようと考えている方はDD第3種を、自身のある方は難易度の高いDD第1種の試験をおすすめします。


 DD第3種資格は、一般家庭の通信配線工事が中心ですが、小規模の工事なら十分に活躍できます。まずは、DD第3種合格を取得し、仕事で実力をつけてから上位試験を目指しましょう。

・下へ続く

      
 平成22年度第2回工事担任者試験の実施結果を一部抜粋しましたので参考にしてください。


・受験者総数25,387人、合格者7,382人、合格率29.1%でした。
・DD第1種、受験者6,138人、合格者1,263人、合格率20.6%
・DD第3種、受験者9,812人、合格者3,815人、合格率38.9%


 以下に試験科目及び試験項目を電気通信国家資格試験センターのホームページより一部引用します。


・DD種の試験科目及び試験項目
電気通信技術の基礎
(1)電気工学(電気回路、電子回路、論理回路)
(2)電気通信(伝送理論、伝送技術)
端末設備の接続のための技術及び理論
(1)端末設備の技術
(2)ネットワークの技術
(3)情報セキュリティの技術
(4)接続工事の技術
端末設備の接続に関する法規
(1)電気通信事業法及びこれに基づく命令
(2)有線電気通信法及びこれに基づく命令
(3)不正アクセス行為の禁止等に関する法律
(4)電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令(DD1)


・詳しくは以下のホームページをご覧ください。
・電気通信国家資格試験センターのホームページ

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