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工事担任者かんたん・ステップアップサイトトップ >工担の計算基礎  >> 工担の計算基礎<100円数学で基礎固め(1)>
 ちまたでは、お腹がすけば激安100円ハンバーガー、100円カップラーメン、雑貨は100円ショップなどワンコインで十分に賄えてしいます。100円、200円、500円など100円単位で世の中は動いているような気がします。


 そこで、この100という区切りの単位の倍数を使って、工事担任者試験に出題される基礎の計算問題を考えて見ます。名づけて「100円数学で基礎固め」と題して連載していきます。


 特に、工事担任者試験でDD3種・AI3種の勉強を始めた方や工担の基礎を復習しようとされてる受験者に役立つように書いていきます。では、どうぞ!!


 ここは駅前のハンバーガーショップ。ここでアルバイトをして働いているコウジ君は、時給800円で一日5時間、週5回くらい出勤しています。


・まず、コウジ君の1週間あたりの稼ぎは、

  800円×5時間×5回 = 800×5×5 = 20,000

 で、2万円となります。

・そして、一年で50週働くとして、一年間で

  20,000円×50週 = 20,000×50 = 1,000,000

 で、100万円となります。一年働くと結構稼げますね。下に続く。


      
 それではこの計算を電気の計算に置き換えて計算して見ましょう。(オームの法則を使用したときを想定)


・800オームの抵抗に、5アンペアの電流のバッテリーを5個並列につないだときの電圧は、

  800オーム×5アンペア×5個 = 800[Ω]×5[A]×5 = 20,000[V]

で、2万ボルトとなります。

・この電圧をさらに50倍高い電圧にするとして、

  20,000ボルト×50倍 = 20,000[V]×50 = 1,000,000[V]

 で、100万ボルトとなります。これを指数で3桁ごとに区切ると

  800[Ω]×5[A]×5 = 20,000[V] = 20[KV] = 20キロボルト

  20,000[V]×50 = 1,000,000[V] = 1,000[KV} = 1000キロボルト

 となります。また、1000[KV]キロボルトは、1[MV]メガボルトと言い換えられます(実際こんな高い電圧はめったにないですが)。


最初は分かりにくいかもしれませんが、桁数が大きくなったときは指数でまとめると理解しやすくなるので電気の計算で指数は重要です。



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sordm5basicg at 22:50│clip!工担の計算基礎 

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